症例紹介(1)
<初診時>上下顎に数本の歯が残っていますが咬合支持がほとんどないために満足に食事もできない状態でした。また、下顎前歯部から臼歯部にかけて骨吸収が進行しており、上顎臼歯部にインプラント治療を行うためには骨造成が必要な状態です。

<下顎のインプラント治療>CT撮影したデータをコンピュータ上で立体的にシミュレーションして最適なインプラント治療計画を行いました。その結果、下顎は歯肉を切ることなく無切開(フラップレス)での手術が可能になりました。そして、確実な初期固定が得られたため手術後すぐに義歯の固定を行いました。また、歯科麻酔専門医による静脈内鎮静麻酔を行ったため、患者さんは痛みや不快感を感じることなく手術を終えることができました。

<上顎のインプラント治療>上顎は臼歯部の骨量が不足していたためサイナスリフトを行い、約6ヵ月後にインプラント埋入手術を施しました。上下顎のインプラント治療によって患者さんの咬合機能と審美性を大幅に改善することができました。

手術内容:<上顎>サイナスリフト(骨造成手術)。約6ヵ月後に計5本のインプラント埋入手術。約3ヵ月後に義歯装着。手術担当:三好敬三(インプラントセンター21・東京都世田谷区・代表) アシスタント:植田啓資(アクアタウン歯科・院長)
手術内容:<下顎前歯部>計3本のインプラント埋入手術後即日で義歯装着。<下顎臼歯部>計3本のインプラント埋入後約3ヵ月
後に義歯装着。 手術担当:三好敬三(インプラントセンター21・東京都世田谷区・代表) アシスタント:植田啓資(アクアタウン歯科・院長)
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