オゾンによる新型コロナウイルスの不活化
当院に「プラズマオゾン発生器(BACTECTOR O3)」を導入いたしました。
こちらの機械でオゾンを発生させ、オゾンによる強力な酸化作用で細菌細胞膜を破壊し、ウィルス・菌・臭い・ホルムアルデヒト・花粉を分解・除去します。
なお先日、奈良県立医科大学が除菌効果があると言われる「オゾン」が、新型コロナウイルスの不活性化を確認したと発表がありました。
研究結果は下記です。(研究発表プレスリリースはこちら)
・CT値330(オゾン濃度6ppmで55分曝露)では、1/1,000〜1/10,000まで不活化
・CT値60 (オゾン濃度1ppmで60分曝露)では、1/10〜1/100まで不活化
他の新型コロナウイルス対策と比べてオゾンの優れている点は3つあります。
1.空間除染という観点で、現状オゾン以外に有効だと実証されているものがない。
2.オゾンは気体なので、広い空間も一気に除染することが可能。
3.オゾンは時間が経てば自然と酸素に戻り、濃度管理を行えば安全に利用できる。
以上の理由から、様々な医療機関・緊急車両内・学校など様々な場所でオゾン発生器が導入されています。
少しでも患者様に安心してお越しいただけるように、そしてスタッフも安心して働けるように、日々取り組んでおります。
引き続き、手洗いうがいや消毒、検温なども実施させていただきます。
安心・安全な医院づくりをしてまいりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
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